副業にも多くの種類がありますが、どの副業であっても「経費」は掛かりますよね。
仕入れしたり、広告費を使ったり、接待費、移動費…。
副業を始めるにあたって、どのクレジットカードが良いか悩んでいる方にオススメのクレジットカードをご紹介します。
副業でクレジットカードを使うべき理由
経費の管理が楽になる
あくまでも「副業」ですから、本業並みに時間を使えない方も多いと思います。
経費を現金で清算し、帳簿につける作業も億劫…。
クレジットカードを使うことで、その手間をなくしてしまうことが可能です。
例えば「クラウド会計のFreee」を使えば、銀行やクレジットカードと連携できるので「スマホ上で仕分けを簡単に切る」ことができます。
更に簡単な質問に答えるだけで確定申告の準備までできてしまいます!
無料で登録できるので、下記リンクから是非登録してみてください。
クレジットカードの使用でポイントがたまる
正直、ここが一番の利点です。
副業で転売をされている方や、広告費をかける方はクレジットカード必須です!
例えば、楽天カード。
カードデザインが可愛く、若者に人気のクレジットカード!
クレジットカードとしてのポイント還元率が高いだけでなく、楽天市場を使うユーザーには楽天市場でのお買い物に対してのポイント還元も付くのでオススメです!
100円で1ポイント貯まる楽天カードは、月100,000円の仕入れを行った場合、月1,000ポイント還元されます。
ぼくオススメのカメラ転売をする場合は、月数十万の仕入れをしますので、それに比例してポイントがたまります。
貯まったポイントは個人で使用できるので、貯めない手はないですね!
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副業にオススメのクレジットカードTOP3
ぼくが実際に使っているクレジットカードの中から、TOP3を紹介します!
メリットとデメリットについても記載しますので、参考にしてみてください。
1位:ANA ダイナースカード
使用した分だけマイルが貯まる上、ポイントの有効期限が無期限!
新規登録で数万円分のマイルプレゼントをするなど、大盤振る舞いのクレジットカードです。
ANA ダイナースカードのメリット
ポイントの還元率が高い
カード利用100円ごとに1リワードポイント(1マイル相当)が貯まります。
また通常のフライトマイルに加え、ANAグループ便搭乗の度に、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%のボーナスマイルが貯まります。
正直、気が付けばあっという間にポイントが貯まっています。
ぼくは昨年、東京-広島間をプレミアムクラスで大人2名往復で乗りましたが、ANAダイナースの貯まったポイントだけで搭乗しました。
ちなみに、もう1往復分くらいのポイントは残っていましたよ!
ポイントの有効期限がない
これはめちゃくちゃありがたいです。
他のクレジットカードでは有効期限がポイント取得から数年以内が多く、使わないと消滅してしまいます。
しかしANAダイナースのポイントは有効期限がありません。
ただし、マイルに交換してしまうと有効期限ができてしまうので、実際にマイルを使いたい数週間前~数か月前にマイルに変えると良いでしょう。
利用可能枠に一律の制限がない
ユーザーの利用状況やお支払い実績などによって個別に設定しているようです。
無制限に使えるわけではありませんが、僕は月100万の支払いをする際にも問題はありませんでした。
ビジネスカードが2,000円(税別)で作れる
ANAダイナースのカードをビジネス用として使うことはできません。
そのため、副業で使用する場合には「ビジネスカード」の発行が必要になりますが、そのビジネスカードが2,000円+税で作成可能です。
ビジネスカードを使って貯まったポイントは本カードのポイントとは別で管理されますが、マイル移行する際は統合できるので安心してください。
使い込むと上位カードのインビテーションが届く
ぼくは申し込んでいませんが、ANAダイナースの上位カード「ANAダイナースプレミアムカード」のインビテーションが届きます。
毎年170,500円の年会費を払うという凄まじいカードなのですが、ポイントの貯まり方も尋常じゃありません。
100円利用で2.5ポイント貯まり、1年毎に10,000マイルプレゼントされます。
例えば1ヶ月1,000,000円の利用があった場合、25,000ポイント貯まります。
年間にすると300,000ポイント貯まります。
通常のカードだと1,000,000円利用で10,000ポイント貯まり、年間で120,000ポイントですので、差は180,000ポイント。
月1,000,000円クラスの支払いがある方はプレミアムカードにするメリットがありそうですね。
ANA ダイナースカードのデメリット
もちろん良いことだらけではないですね。
デメリットにも触れておきましょう。
ネット系の支払いに弱い
これは残念なところです。
例えば、ネット決済システムのPayPal。
PayPal対応クレジットカード
- Visa
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Discover
ダイナースは対応していません。
また、google広告なんかも対応していないので、ネット系の支払いを想定している方は他のクレジットカードを使う必要がありそうです。
年会費が高い
先程紹介したプレミアムカードほどではありませんが、年会費は高い部類に入ると思います。
ANAダイナースの年会費は27,000円+税。
ビジネスカードを作ると29,000円+税かかります。
ぶっちゃけ年会費としては高いですが、マイルがガンガン貯まり、経費が飛行機代に変わってくれるので個人的には不満はないです。
アプリが使いにくい
これは本当に残念なポイント。
支払い額の確認やポイントの確認はアプリから行えるのですが、このアプリが使いにくいったらありゃしない。
ポイントをマイルに変更するのも問い合わせフォームから依頼しないと出来ないので、何のためのアプリだか…。
年齢制限がある
通常、どのクレジットカードにも年齢制限はありますが、ダイナースは27歳以上でないと作ることはできません。
昔は収入の制限もあったようですが、現在はそこまでガチガチの審査ではなくなったようですね。
ANAダイナースの総評
比較的万能なカード。カードそのものに高級感があり、ステータスを求める方にはオススメできるカードです。
ただしネットの支払いに弱いため、ネット決済に使いたい方はダイナースの利用は避けた方が良いかもしれません。
2位:楽天カード
言わずもがな。楽天ユーザーなら使うべきクレジットカードです。
楽天カードのメリット
年会費永久無料
年会費が掛からないクレジットカードなので、まずは作った方が良いと思います。
楽天市場での買い物時にポイントが+2倍になります。
ちなみにプレミアムカード(年会費10,000円+税)だと更に+2倍になります。
ポイント還元率が高い
こちらのカードも100円利用で1ポイント貯まります。
楽天市場や加盟店で使うと、更にお得にポイントが貯まるので、ポイントをドンドン貯めたい方にはオススメです。
ただしANAマイルへの交換をする場合は2ポイントで1マイルとなるため、貯まったポイントは楽天で使う様にするべきです。
学生でも作れる
楽天カードの審査は比較的甘い印象です。
なんと、18歳以上であれば学生でもカードを作ることができます。
というか、専業主婦でも作れたという話を聞いたことがあります(支払い能力があるといえるのか…?)。
楽天カードのデメリット
条件によってはETCカードが有料
完全無料で使えるクレジットカード!ひゃっほーい!と思っていると、落とし穴が…。
実はETCカードは年額500円+税かかります。
まぁ、少額なので気にする必要はないと思いますが…。
ちなみに、楽天市場の上級会員(プラチナ会員・ダイヤモンド会員)の場合には年会費無料で使うことも可能です。
券面デザインがダサい
良く見られる不満です。
確かにデザインがダサい!というのは、正直あります。
が、デザインは1つではなので、自分の気に入ったデザインを選べばいいだけだと思います。
ビジネスカードを作るためにはプレミアムカードを作る必要がある
ビジネスカードとして運用するためには、年会費10,000円+税のプレミアムカードを作成し、その子カードとしてビジネスカード(年会費2,000円+税)を作成する必要があります。
今回は副業としてビジネスカードを作ること前提として話をしているため、この点でマイナスポイントを入れさせていただいております。
楽天カードの総評
デメリットが少ない反面、大きなメリットも少ない印象です。
しかし、年会費無料で楽天市場の買い物でポイントアップするので、作っておいて良いカードかと思います。
ただし、副業をする上ではプレミアムカード+ビジネスカードが必要なため、年会費が掛かってきます。
その点だけ注意が必要です。
3位:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
やたらと名前が長いですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは個人でもビジネスカードが作れるとして、人気のカードです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのメリット
プラチナカードなのに年会費が20,000円
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはセゾンカードが発行するプラチナカードです。
アメックスが直接発行したプラチナカードだと年会費は130,000円+税!
それを考えると非常に安く使えるプラチナカードといえます。
JALマイルが良く貯まる
先程まではANAマイルの話しかしていませんでしたが、JALマイルを貯めたい方はこちらのセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードをオススメします。
ちなみに1000円のカード利用で日本航空のJALマイルが11.25マイル貯まります。還元率は1.125%ですね。
プラチナの割に審査に通りやすい
ブラックカードの次にステータスが高いカードなので、通常であればかなり審査が厳しそうなイメージがあると思いますが、実際には比較的審査が通りやすいカードです。
法人をたてていない個人事業主であれば申込みはOKです。
審査の基準は、カードのプロパーカード発行の基準ではなく、あくまでセゾンカードの基準で審査されます。
既にセゾンカードを何枚かお持ちで、クレジットカード・ヒストリー(滞納履歴がなく、複数年において毎回きちんと返済)があれば、十分審査に通る可能性はあると言えます。
年間200万円以上のショッピング利用で年会費半額
年間200万円以上のショッピング利用(キャッシング利用や年会費の支払いは除く)で、翌年度の年会費は10,000円+税になります。
年会費10,000円+税でプラチナカードが使えるのであれば、非常に満足度は高いのではないでしょうか。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのデメリット
正直、今のところデメリットは見つかっていませんが、ぼくがANAユーザーなため、JALマイルが貯まっても…というところでしょうか?
唯一あったのは、「セキュリティ制度が高すぎるためか、利用ができなくなったこと」です。
サポートセンターに電話したのですが、日中は基本的につながらないです。
ただし、夜間でも電話対応しているため、23時頃にかけたところ数コールで出ていただけました。
電話で症状を伝え、数分後に折り返し。すぐに復旧したので、非常に助かりました。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの総評
使って日が浅いカードですが、現状不満らしい不満はありません。
数年ほど使っていれば、順位が変わってくるかもしれない可能性を秘めたカードといえます。