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【ベストバイ】タイムシフトマシン搭載のテレビ 東芝「REGZA 43Z730X」のレビュー

東芝が2019年6月に発売した薄型テレビREGZA(レグザ)のZ730Xシリーズ。
その中でも一番小さいサイズの43型サイズの43Z730Xを実際に購入し、数カ月が経ったので、使用感についてレビューしたいと思います。

REGZAを選んだきっかけはタイムシフトマシン

REGZAと言えば「タイムシフトマシン」と言っても過言ではありません。
タイムシフトマシンは、指定した時間の指定した最大6チャンネルをHDDの容量が許す限り録画し続ける仕組み

ぼくは、このタイムシフトマシンにひかれ、REGZAを買うことに決めていました。

当初はタイムシフトマシン搭載機種43RZ630Xを買うつもりだった

これまでは10年前に発売したパナソニックの32型を使用していたが、マイホームの購入にあわせて、より薄いテレビの購入を検討。
サイズにこだわりはなかったが、各社のテレビを調査したところ東芝のタイムシフトマシンの魅力にひかれ、タイムシフトマシンに関して調査。
タイムシフトマシン搭載機種は43型以上のサイズでしか存在せず、その中でも43RZ630Xが当時最安値だったため、43RZ630Xを購入するつもりでいました。

43Z730Xほどのスペックはいらないと思っていたためです。

しかし、店頭で見比べると、43RZ630Xと43Z730Xの価格差が1万円もなかった。
それどころか、店員の粋な計らいで当日持ち帰りするなら金額差が4,000円というところまで下がったので、ぼくは43Z730Xを買うことにしました。

タイムシフトマシンが超絶便利

タイムシフトマシンを実際に使用して良かったと感じるのは以下の点です。

参考

  • 見逃した番組がいつでも見られる(子供に見たいといわれた番組もDVDを見るかの様に再生できる)
  • 番組の途中から見始めた場合でも、最初から追いかけて再生することができる
  • 閲覧している番組の傾向から番組の提案をしてくれるので、知らない番組を知ることができる

ぼくはamazonで4TBのHDD(9,780円)を購入し、タイムシフトマシンの録画先として使用しています。

amazon 4TB HDDを見る


平日は7時~9時と18時~24時、土日は7時~24時間で録画しており、約8日分さかのぼってみることができます。
全日24時間を1週間分録画する場合は8TBくらい必要となります。

実は、タイムシフトマシン用にHDDを2つ接続することができます。
最初から2台接続であれば特に問題なく行けるが、途中からのHDD増設はやや手間がかかるようなので、初めのうちにどの程度ため込むか、検討しておく必要があります。

また、録画できるチャンネル数は6チャンネルのため、録画できないチャンネルも出てくることに気を付けなければなりません。

「ざんまいスマートアクセス」も便利

毎日多くの番組が放送されるが、見たい番組がない時。あると思います。
そんな時は、「ざんまい」を使用してください。

番組の視聴傾向からおすすめの番組を提案してくれたり、設定したテーマの番組をラインナップしてくれたりします。

例えば、「アニメ/特撮」のテーマでは、ワンピースやプリキュアといった番組がラインナップされ、ワンクリックで再生することができます。

この「ざんまい」ですが、知らなかった番組に出会えるため、とても重宝します。

画質はさすが!でも動きに弱い?

さすが高画質、4K対応。
全面直下LEDの画面はとても鮮明で、表現力が素晴らしい(個人の感想です)。

比較対象が10年前のテレビだったので、参考になるかはわかりませんが…。

個人的に検討していた他メーカーの特徴は以下の通り認識しています。

パナソニック

黒に定評があり、画質を求めるならパナソニック

ソニー

フレーム間を補正するため、動きがなめらか

REGZAの43Z730Xの画質はパナソニックのそれに筆頭するかは分かりませんが、素人目にみてもかなり高画質です。

しかし、早い動きに弱いのか、激しい動きの番組(バスケなどのスポーツ)を見ていると、チラつくような現象が何度か確認できました。
個人的には一度気になると気になってしまいます。

映像モード「ゲーム」がゲーマーにオススメ

通常使用する上では映像モードをいじる必要はないが、ゲームだけは低遅延の「ゲーム」の設定を手動で選ぶべきです。

低遅延を実現しているメーカーはソニーと東芝のみで、東芝はこの点をウリにしています。
実際にPS4のゲームで体感したところ、ボタンを押してからの反応時間に差が出ることが分かるレベルでした。

レグザ重低音バズーカオーディオシステムPROが素晴らしい

ぼくはこれまでサウンドバーを使っていましたが、テレビをつけて、オーディオもつけて、というのが手間で結局使わない…という状況でした。

ところが、43Z730Xは総合80W(15W+15W+15W+15W+10W+10W)の内臓スピーカーを搭載しており、一般のテレビとは桁違いの低音を出力してくれます。

映画やドラマを見る時にとても臨場感ある音を出してくれる他、音楽番組では効果を最大限まで発揮してくれるため、いよいよ外部スピーカーがいらなくなったと感じました。

【まとめ】REGZA 43Z730Xはコスパ最強

今だとamazonで12万円以下で購入ができそうです。
12万円以下でこれだけのテレビが買えるのであれば、正直「買い」です。

少なくとも、個人的には「タイムシフトマシン」と「スピーカー」の2点で、買って後悔していないです。
画像サイズを大きくしたい方は、49型、55型、65型があるので、そちらで検討してみてもいいかもしれません。

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