あなたは「ビレッジハウス」についてどこまでご存知ですか?
「ビレッジハウス」の大家さんはソフトバンクグループ傘下のアメリカ投資会社「フォートレス・インベストメント・グループ」で、2017年に廃止された雇用促進住宅を全国的に買収。低価格賃貸物件「ビレッジハウス」として再生しているんだって。
そんな「ビレッジハウス」について、ぼくが知る限りの情報を公開したいと思います。
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ビレッジハウスは敷金、礼金、更新料、手数料すべて0円
賃貸物件には敷金・礼金が付きもの。契約時には仲介手数料が発生するし、2年毎に更新料で1ヶ月分の家賃の支払いがあるし。引っ越ししたくても簡単にできない!という方、多いと思います。
実は「ビレッジハウス」は新規入居者に対して非常に優遇したサービスを展開しています。
それは「敷金、礼金、更新料、手数料すべて0円」というサービス。
更には今だけフリーレント1ヶ月に加え、引っ越しサポート(最大3万円)が付くようです。
家賃45,000円の場合の初期費用について計算してみます。
項目 | 通常 | 割引 | 合計 | 備考 |
敷金 | 0円 | 0円 | 0円 | |
礼金 | 0円 | 0円 | 0円 | |
仲介手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | |
鍵交換 | 0円 | 0円 | 0円 | |
当月日割り賃料 | 1,500円 | 0円 | 1,500円 | 月末日入居の日割り賃料 |
翌月賃料 | 45,000円 | ▲30,000円 | 15,000円 | 引っ越しサポート3万円 |
翌々月賃料 | 45,000円 | ▲45,000円 | 0円 | フリーレント |
合計 | 91,500円 | ▲75,000円 | 16,500円 |
「ビレッジハウス」は初期費用が非常に安く、入居しやすい物件であるといえます。
ビレッジハウスはなぜこんなに安いのか
全国の雇用促進住宅約1000棟を一括で購入。
当時は入札形式で売買されたが、これほどの規模の入札に参加できる企業は少なく、破格の金額で落札されたようです。
仕入れ価格が非常に安い物件であることが、「ビレッジハウス」の強みになります。
大家目線のポイント
- 仕入れが安いため、賃料が安くても収益率が良い
- 長期間空気に貸すよりも早く入居してもらった方が投資回収率が良い(=キャンペーンしても早く入居して欲しい)
- 入居者による入居時カスタマイズで、事前の修繕費用が掛からない(=必要な修繕だけでOKなので無駄な投資がない)
初期費用を安くして入居してもらうということは、貸主としてもメリットな訳です。
つまり引っ越しサポートのキャンペーンは、貸主にとっても借主にとってもWin-Winなキャンペーンってこと。
ビレッジハウスの特徴
外観上は鉄筋コンクリート造のアパート5階建てであることが多く、エレベーターが付いていないことが多いです。
また、基本的には各階2戸×階数専用のエントランスが付いており、間取りは2K~3DKです。
設備で特徴的なのは「バランス釜」。
小さな浴槽の横に湯沸かし器が付いており、室外から空気を「吸気」します。
建物の外観を見た時に、壁から吸気及び排気の金具が出ていればバランス釜です。
参考
バランス釜のメリットは「電池で着火するため停電時でも使用可能」であることが挙げられますが、デメリットは「水圧が弱い」ことと「浴槽が狭い」こと。
これらが許容できればバランス釜でも問題ありません。
※後記のプラン変更で浴室交換もできる様です
入居前にプランが選べる
「ビレッジハウス」では「現状のまま入居する最安プラン」に加えて「間取りや設備を変更したプラン」の用意もあります。
プランによって費用が変わってくるため、電話等で事前に確認しておきましょう。
所得制限がない
シングルマザーや学生、留学生などに加え、一般的には賃貸物件を探すことが困難な在住外国人の方も入居することができます。
築が古い物件ほど好立地に建っている
雇用促進住宅は広大な土地に建っています。
敷地内には公園があるほど。
築が古い物件は街が栄える前に建っているケースが多く、築が新しくなってくると街中にまとまった土地を手配できずに街はずれに建っているケースも珍しくありません。
立地を重視するか、築年数を重視するか、事前に考えておくといいかと思います。
ビレッジハウスについて気になることはお電話で問い合わせを
「ビレッジハウス」は常に革新的なキャンペーンを実施しているため、わかりにくいこともあるかと思います。
また、今住んでいるエリア近辺に希望する物件があるか調べるのも大変という方もいると思います。
そんな時は直接電話で問い合わせてみてください。フォームから問い合わせるよりもスムーズに回答いただけますよ!
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