前回、カメラ転売ノウハウを公開したところ、多くの閲覧がございましたので、小出しにはなりますが情報を追記していきたいと思います。
副業を始めるなら転売!カメラ転売の方法(やり方)を大公開
副業解禁に伴い、企業の副業に関する認識が変わってきたかと思います。 ぼくは以前、副業に関しての集まり(という名の飲み会) ...
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正直、ぼくが公開していく内容は「有料でも売れる」と思いますが、なぜ無料で公開しているのか。
昨今、カメラ市場はスマホにとって代わられつつあります。
スマホでも十分高画質な写真が撮れますし、加工だってできます。
しかし、一眼や一眼レフといったカメラにしか取れない写真や、構造を知っていくと「やっぱりスマホじゃないな」と思える瞬間がきっとあります。
ぼくは、一人でも多くの人に「カメラのすばらしさを知ってほしい」と思い、そのきっかけとして「カメラ転売」をオススメしています。
正直、カメラ転売やってたらカメラに詳しくなりますよ(笑)
ヤフオクで出品するにあたって
前回の記事でも紹介しましたが、ヤフオクで売っていきます。
ここではヤフオクで売るための準備について説明をします。
ヤフオクアカウントの評価を付ける
ヤフオクに上げるにあたっては、自身の評価がとても重要になってきます。
まずは不用品の出品や安価な商品の落札をし、評価を「50」にするようにしてください。
この段階で「悪い」評価をつけられてしまった場合は、改めてアカウントを新規取得してください。
「良い」評価が多ければ多いほど、商品は売れやすくなります。
ココに注意
同じ出品者からの購入は評価が増えません!
エクセル等で購入商品と出品者IDの表を作成し、重複ない様にしてください。
オークファンの登録をしておく
オークファンをご存じでしょうか?
オークファンとは、ヤフオクの過去の取引実績を検索できるシステムです。
まだ登録が済んでいない方は、まずオークファンの登録を行ってください。
その際、フォトプラス(オプション)の登録もしておいてください。
フォトプラスを登録すると、ヤフオクに写真を30枚まで載せられるようになります。
転売において、写真の枚数は多ければ多いほど良いです。
(特に、外観の痛みなどは文章で書ききれないので、見て理解してもらう様にするためです)
銀行口座の準備
生活費とは分け、銀行口座を用意してください。
用意すると良い銀行口座は以下の通りです。
ココがおすすめ
- 郵貯
- ジャパンネット(必須)
- メガバンク系
ジャパンネットはヤフオクと提携しているので、必ず開設しておいてください。
メガバンク系は種類が多ければ多いほど良いです。
必要機材を準備する
カメラ転売するために用意すべき機材があります。
これらはヤフオクの評価を付けるにあたって、ヤフオクで買っても構いません。
基本的には安い商品で固めてありますので、資金もそこまでかからないと思います。
必ず必要なモノ
- ニコンD200ボディ(代替品可)
- ニコンSB26ストロボ(代替品可)
- ニコン18-55標準レンズ(代替品可)
- 撮影ブース(大き目の物で背景白色であれば何でもOK)
- CFカード(ボディによってはSDカード)
- ストロボ用単三電池(エネループがオススメ)
- ブロワー(商品レンズのほこり取りに使います)
- 段ボール(基本は60サイズを使いますが、80サイズや100サイズも少量持っておきましょう)
- プチプチ
- 緩衝材(新聞紙で構いません)
- セロハンテープ
- ガムテープ
撮影テストをしてみる
撮影機材が揃ったら撮影テストをしてみましょう。
カメラ知識がない方だと、残念な仕上がりになることがあります。
この写真はどこがよくないでしょうか?
- 写真全体に対して商品が小さい
- 全体的に暗い
- 商品が一部ぼやけている
例えば、このように撮影した場合、どうでしょうか?
異なる商品ですが、全体的に明るく、商品が大きく表示されていると思います。
どちらが買いたいか?と聞かれれば、後者かと思います。
実はこの写真、1枚目が私が初めて出品した商品で、2枚目が1ヶ月後に出品した商品です。
毎日撮影し、出品を繰り返していた中で、少しずつ改善していった結果です。
F値?シャッター速度?ISO?
撮影をする際、以下の問題に直面すると思います。
はてな
- 全体的に暗い
- ぼけが生じる
- ブレる
これらを解決するには、F値、シャッター速度、ISOの設定が必要となります。
なんのこっちゃ、よくわからん!
となるかと思いますが、これらを的確に表した図があるので紹介します。
英語で分かりづらいかもしれないので、それぞれ解説します。
上からF値、シャッター速度、ISOとなっています。
F値
F値は数字が小さくなればなるほど、ピントが合っていない部分がぼやけます。
逆に数字が大きくなればくっきりと写ります。
しかし、F値が大きくなると光の入口(画像でいうと白い円)が小さくなるため、写真が暗くなります。
そのため、F値を大きくする場合はシャッター速度を遅くする必要があります。
シャッター速度
シャッター速度を早くすると、その瞬間を切り取るため、動体が停止したように撮影されます。
スポーツをしている人を撮影したり、レース中の車を撮影する際はシャッター速度を早くします。
逆にシャッター速度を遅くすると、残像のようなものが残ります。
使いどころとしては、川の流れを撮影したり、夜の車の光を撮影したり、星の軌跡を撮影するのに使います。
シャッター速度を早くすると、一瞬の光を取り込んで撮影するため、F値が小さい状態でないと暗くなってしまいます。
ISO
ISOとは、カメラに入ってきた光をカメラの画像センサーが認識する度合いを表しています。
暗い場所でも明るく撮影したい場合は、ISOを大きく設定します。
ただし、ISOを大きくすると、ノイズが入りやすくなってしまいます。
適正な数値はテストして決める
ここではあえてF値、シャッター速度、ISOの適正値は申し上げません。
というのも、環境によって、適正値は変わってしまうためです。
皆さんの環境で「どの組み合わせなら綺麗に撮影できるか」を試してみてください。
カメラ転売の出品準備まとめ
ここまでいかがでしたでしょうか?
思ったよりも大変そうと思うかもしれませんが、やればやるだけ成果が出るのが転売です。
労力に対して成果が小さいのでは?と思うかもしれませんが、徐々に慣れてくれば数がこなせるようになりますし、出品業務に関しては委託もできます。
そうなれば仕入れに特化することができ、ぼくの知り合いでは月100万円近く稼ぐ方もいらっしゃいます。
ご自身の目指す目標値を決め、まずはその目標まで突っ走ってみることをお勧めします。
皆さんの副業生活の力になれれば幸いです。
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