今話題のホリエモバイル(HORIE MOBILE)ですが、本当に速度は出るの？何が良いの？と疑問に思う方も多いかと思います。
そこで、実際にpovo1.0を使用していた僕が、ホリエモバイルに乗り換えてみました。
ホリエモバイル(HORIE MOBILE)とは
ホリエモンこと堀江貴文氏が「参加できる、応援できる、未来に加速するLCCモバイル」をコンセプトにMVNOで「X-mobile」を展開するエックスモバイルが立ち上げた新サービスブランドです。
月額3030円(税込み)で、月額20GBと1回5分までの定額通話や「ZATSUDAN」「Voicy」といった堀江氏のビジネスや政治、経済などの情報を取得可能なデイリーホリエニュースの特典が付きます。
ホリエモバイルのメリット
月額3030円(税込み)で20GB使用可能
povoやahamoといったキャリアの格安サービスにもありますが、20GBが使えるプランは重宝します。
私はヘビーユーザーというほどではありませんが、都内で移動時間中にYouTubeをみたり、Twitterを見たり、ニュースを見たりしていると、月20GBは使用してしまいます。
中途半端に15GBのプランを用意されているよりも20GBのプランの方が使い勝手が良く、個人的には魅力的です。
1回あたり5分の通話が無料
povo1.0を使用していた際には電話料金が含まれなかったため、これはありがたいです。
家族とちょっと電話するだけでも別途通話料がかかっていたことを考えると、5分という短い時間とはいえ、メリットは大きいです。
堀江氏の情報が入ってくる特設ページが得点で付く
voicy、ZATSUDANをはじめとした堀江氏の有料コンテンツからビジネス、政治、経済などの有益な情報が配信されます。また、月1回まで小麦の奴隷のカレーパンを無料で頂けるようです。更に、今だけなのかもしれませんが、トークンがもらえるとのうわさも…。
実際に申し込んでみた
１．ネットより申し込み
MNPのコードを契約各社より取得の上、以下のリンクから申し込みを行います。
この時、クレジットカードを用意してください。
２．手元に資料とSIMが届く
申込から6日で手元に物理SIMが届きました。
あわせて初期設定の資料も届きます。
この時、他社のMNPと違って注意が必要なのが、回線切り替えはX-mobile社のタイミングになることです。
送付された書類の1枚目の中ほどを見ると、切り替え日と時間帯(11:00～17:00)と記載されています。
この日のどこかの時間帯で切り替えが行われます。
私は上記を見落としており、povoのプロファイルを削除してしまい、1日ほど携帯が使用できない時間が生じました。
ご注意ください。
３．物理SIMを入れ、プロファイルをインストールする
あとは物理SIMを挿入して手順通りプロファイルをインストールすれば使用可能です。
実際に使ってみた感想
思ったよりも早くない
DOCOMO回線を使用しているとのことで、通信速度は問題ないと伺っていましたが、ぶっちゃけpovo1.0の頃に比べると遅く感じます。
沖縄旅行に使用していましたが、Googleマップのレビュー画像読み込みが遅かったりして、結構困りました。
また、都内の通勤時にも使用しましたが、主要駅では通信できない状況。
僕は過去に楽天モバイルを使用していましたが、まさにその状態。
povoの方がまだマシでした。
楽天モバイルと比較すると、まだマシかなぁ？という印象。
サポートは良い
電話対応はないものの、メールでの対応は非常に良かったです。
特に、プロファイル削除でつながらない！という件については、状況の説明のほか、接続が確認できたらメールの送付をしてくださいました。
サポートは非常に良いと思います。
特典は「今のままでは」微妙
voicy、ZATSUDANをはじめとした堀江氏の有料コンテンツが無料で視聴できる特典がありますが、これはWEBのマイページから特典を見に行く必要があります。
いつ更新されるかも分からないものをユーザーが取りに行く今の仕様は正直微妙です。
専用のアプリなどを用意し、情報がアップされたら通知されるような仕組みにならないと、今のままでは特典を使うことはなくなりそうです。
総評
個人的には、ホリエモバイルに切り替えるのはまだ早いのではないかと思います。
ただ、堀江氏のファンであるという方や、堀江氏の情報をいち早くキャッチしたいという方、現格安SIMの速度が不満であるというような方にはオススメできると思います。
ただ、povoやahamoを使用している方は通信速度の面から考えても「わざわざMNPする必要がない」という結論かと思います。
今後のホリエモバイルに期待したいと思います。
