我が家では、パイオニアのサウンドバーシステム(HTP-SB560)を使用しています。
従来はテレビ台にテレビを置いて、サウンドバーシステムをテレビ台に置いていたのですが、テレビを壁掛けすることにしたため、サウンドバーシステムの行き場がなくなってしまいました。
そこで、サウンドバーシステムを壁掛けする方法を探り、最終的にDIYすることにしたので、その記録を残したいと思います。
サウンドバーシステムを壁掛けする方法は?
サウンドバーシステムを壁掛けするにあたり、どのような方法があるか調べてみました。
壁掛け金具の部分にジョイントする方法
壁掛け金具に合わせてねじ止めする方法です。
施工は非常に楽ですが、一部のテレビではテレビ背面の下部にふくらみがあり、対応していません。
※我が家のテレビ(東芝 REGZA 43Z730X)はこの方法では対応していませんでした
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ウォールスタンドのサウンドバー専用棚板を使う方法
ウォールスタンドを使っている場合は、専用の棚板があります。
壁掛けではなく、スタンドですので、今回の方法とはちょっと異なりますね。
壁にねじを埋め込む方法
ぶっちゃけ一番簡単ですが、サウンドバーシステムを買い替えた時にねじの使いまわしができないと、壁に穴が複数空いてしまいます。
木の板を壁に貼り付け、そこに穴をあけられるようにしている方もいらっしゃいました。
いろいろ考えたけど、DIYすればいいんじゃね?
今回、DIYと呼べるかわかりませんが、L字金具4つと丸ボルトで実現しました。
L字金具の取り付け位置は、テレビのスタンドです。
圧倒的低価格で実現できた
テレビスタンド取り付け位置のネジ穴サイズ、ネジ穴の間隔、L字金具が入る幅・長さを図りました。
我が家のテレビでは、ネジ穴間隔30mm、L字の長さは60mm×60mmのものを使えば問題なさそうだったので、ホームセンターで購入してきました。
用意したモノ
- 60mm×60mmのL字金具×2個
- 75mm×75mmのL字金具×2個
- 丸ボルト4本
- 耐震シート
作業手順1:L字金具をテレビに取り付ける
60mm×60mmのL字金具をテレビのスタンドを取り外した穴を利用して取り付けます。
L字金具はテレビ背面でL字に曲がる方向につけてください。
作業手順2:L字金具を連結する
60mm×60mmのL字金具と75mm×75mmのL字金具を連結します。
この時、2か所ずつ止めるようにしましょう。
(金具が回転しないようにするため)
L字金具を連結すると、全体としてテレビ背面側を経由したコの字型ができると思います。
作業手順3:サウンドバーシステムを金具の上に乗せる
以上で、壁掛けしたテレビにサウンドバーシステムを連結することができました。
サウンドバーシステムは固定していないので、耐震シートなどで補強してもいいと思います。
費用は全部で1800円くらいでしょうか?
もっと安い金具を使えば、更に安価に仕上げることができたかと思います。